生き残りの投資

私はあるルールに基づいて投資しているわけではない。 ゲームのルールが変わる瞬間をめがけてトレードを仕掛けるのだ。

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中国経済さらに減速 想定外の金融危機が又発生する20151010

すでに十数年ぶりの大幅下落に見舞われている商品相場の先行きについて、ゴールドマン・サックスなどの大手投資銀行は、「相場が数年間にわたって下落する」と予測している。

「中国は永久に右肩上がりで成長する」との期待から原油・天然ガス・鉄鉱石・石炭などの開発に投じられた数千億ドルの資金が、「巨大なバブルの崩壊により、ものすごい勢いで巻き戻しを余儀なくされることになる」(HSBC)だろう。

 この反動の影響をもろにかぶるのが、世界の大手商品取引会社である。

 大手商品取引会社については、2013年夏頃から現物保有を拡大するために安易な資金調達手段を用い、潜在的なシステミックリスクを生みだしているとの見方が出ていた。

 原油価格が1バレル=100ドル時代に、ビトル、グレンコア、トラフィギュラなど大手商品取引会社10社の収入は約1兆ドルに達していた。各社はありあまる資金を元手に、2014年から米国のシェール資産を買い漁り、世界の石油の取引の約3分の1を支配するまでの巨大なプレイヤーに成長した。



 先月末に株価が急落したスイスのグレンコアは、債務に関する透明性を高まる取り組みが評価され、10月に入ってからは落ち着きを取り戻しているかに見える。しかしバンク・オブ・アメリカ(BOA)が10月7日、「グレンコアへの世界の金融機関のエクスポージャーは1000億ドル以上である」と指摘するなど、同社の債務は金融市場で一般に理解されている額(300億ドル)よりも相当大きい可能性がある。グレンコアへの懸念が再び高まれば、ビトルなど他の大手商品取引会社の信用問題に発展するだろう。

 大手商品取引会社の格付けがジャンク級に転落すれば、先物取引で差し入れている担保証券の積み増しを迫られる。これにより2008年のリーマン・ショック後に米AIGが事実上の倒産に追い込まれたことは記憶に新しい。

 グレンコアへの融資元を見ると、英スタンダードチャータード銀行が19億ドルと最も多く、次いで仏ソシエテ・ジェネラルが18億ドルと、欧州の金融機関のエクスポージャーが大きい(10月6日付ブルームバーグ)。大手商品取引会社はあらゆる商品相場に関わっているため、「もし大手商品取引会社が経営危機に陥るようなら、先物の相手先も巻き込まれ、世界は再び激動に見舞われるだろう」(市岡繁男・富国生命 保険株式部 参与)との見方がある。

 米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ前議長は10月5日、米CNBCテレビのインタビューで「サブプライムローンへの信用を失った投資家がパニックとなり、金融システム全体に危機が生じたのは想定外だった」と認めた。世界は再び想定外の金融危機が発生してしまうのだろうか。
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  1. 2015/10/10(土) 17:10:23|
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